起業 法人化した理由
※この記事は他ブログからの転載です。
もとはサラリーマン兼賃貸マンションオーナーでした。
会社の副業禁止があったので法人化せず、個人事業主としていました。
マンション建設後、毎年確定申告していましたが、なかなか経費で落とせる範囲が狭かったです。
今回、太陽光発電事業を開始するにあたり法人化しました。
法人化することで、
①様々なものが経費で落とせる
②健康保険、年金支払いを抑えられる
③消費税還付が可能
上記3点ができるので法人化しました。
脱サラして個人になり一番驚いたのが健康保険料と国民年金の高さです。
国民年金は固定額なので一律1.6万円程度ですが、それでも給与ナシの状況で毎月支払うのはキツかったです。
健康保険料は月7万以上!馬鹿にしています。年間100万円近く取られます。そんなに病院に行っていません。
今回、法人化して役員報酬を低く抑えることで健康保険料がぐんと下がります。さらに半額は会社負担、これが大きかったです。
年金も半額が会社負担になります。
さらにガソリン代、高速代、宿泊費が経費で落とせます。
まあ会社決算やらなんやら経理等の手間も増えますが、それ以上にメリットがあると思っています。
消費税還付申請もする予定です。
課税事業者は消費税還付が可能です。
初年度は発電所購入があるので課税事業者となり消費税還付を受けて発電所購入で支払った消費税を取り戻す予定です。
3年後に免税事業者になることで年間60万円程度の消費税免除効果が見込まれます。
ちなみに売電18円/kwhの場合、東電から支払われるのは18円+消費税で19.8円/kwhになります。
免除事業者になればこの差額1.8円/kwh分が手元に残ります。
税理士と相談してうまく会社運営していく予定です。